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金子みすゞ童謡全集 普及版

出版社名 ジュラ出版局
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-577-05104-7
4-577-05104-4
税込価格 3,960円
頁数・縦 467,10P 22cm

商品内容

要旨

「大漁」「私と小鳥と鈴と」「こだまでしょうか」みすゞが残した512編。すべて読める唯一の全集。

目次

美しい町(空のあちら
砂の王国
おとむらいの日
大漁
大人のおもちゃ
きのうの山車)
空のかあさま(空のかあさま
土のばあや
花のたましい
独楽の実
いろはかるた
空いろの花)
さみしい王女(世界中の王様
芒とお日さま
橙の花
空いろの帆
仙崎八景
鯨捕り
波の子守唄)

出版社・メーカーコメント

「私と小鳥と鈴と」「こだまでしょうか」「星とたんぽぽ」…今や広く知られる童謡詩人金子みすゞですが、1982年に3冊の遺稿手帳が発見されるまでは、無名の存在でした。JULA出版局は、遺族から遺稿手帳を預かり1984年に最初の『金子みすゞ全集』を出版、以後、絶やさず全集を発行してきました。2023年、金子みすゞ生誕120年に先がけ、全512編を1冊に収録して刊行。現在手にとっていただける唯一の金子みすゞの全集です!みすゞを世に広めた矢崎節夫氏による解説や略年譜も収録。巻末には詩を50音検索できる索引も。

著者紹介

金子 みすゞ (カネコ ミスズ)  
本名、金子テル。明治36(1903)年、山口県大津郡仙崎村(今の長門市)に生まれる。大正末期から昭和の初期にかけてすぐれた童謡を発表し、西條八十に「若き童謡詩人の中の巨星」とまで称賛されながら、昭和5(1930)年、26歳の若さで世を去った。童謡詩人・矢崎節夫の長年の努力によって512編の遺稿が見つかり、没後50余年を経て、全集として出版された。平成15(2003)年4月には、みすゞ生誕100年を記念して、長門市立金子みすゞ記念館が開館。また、現在までに13の言語に翻訳され、その魅力は世界に広がりつつある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)