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伊勢物語 流転と変転 鉄心斎文庫本が語るもの

ブックレット〈書物をひらく〉 15

出版社名 平凡社
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-582-36455-2
4-582-36455-1
税込価格 1,100円
頁数・縦 86P 21cm

商品内容

要旨

鉄心斎文庫は、伊勢物語とその注釈書の写本・版本、伊勢物語を描いた屏風や掛け軸、さらにはカルタまで、さまざまなかたちをした伊勢物語のコレクションである。そのいくつかの書物それ自体の流転のあとをたどり、また、伊勢物語伝本が伝える変転の姿をたしかめ、この物語の成立と享受の過程のうちに、その変転に満ちた来歴をとらえる。

目次

1 流転と出会い―鉄心斎文庫のはじまり(阿波国文庫本との出会い
阿波国文庫本がたどった運命 ほか)
2 ヨーロッパを流転した伊勢物語―ルンプ旧蔵書(ドイツ人、フリッツ・ルンプ
フリッツ・ルンプの略歴1―はじめての来日 ほか)
3 さまざまな流転、さまざまな変転(ご神体となった伊勢物語
「およし女郎」に進上された注釈入り室町写本 ほか)
4 変転する伊勢物語(伊勢物語の変転1―その成立
伊勢物語の変転2―その享受)
5 さまざまな「古注」(鉄心斎文庫本の「古注」
学ばれた「古注」 ほか)

著者紹介

山本 登朗 (ヤマモト トクロウ)  
1949年、大阪府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、関西大学文学部教授。専攻、平安時代の文学とその享受史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)