• 本

新視点出雲古代史 文献史学と考古学

出版社名 平凡社
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-582-46913-4
4-582-46913-2
税込価格 4,290円
頁数・縦 357P 19cm

商品内容

要旨

古代史への新しい視座を出雲から―。神話だけじゃない!古代出雲研究の「今」がわかる19講。

目次

第1部 出雲の神話・伝承・信仰(国譲り神話について―記・紀と風土記の国譲り
国引き神話と八束水臣津野命
潜戸神話と佐太大神
スサノオをめぐる諸問題―紀伊の神がなぜ出雲で活躍するのか
出雲国造神賀詞奏上儀礼)
第2部 出雲の政治・制度・社会(出雲国造出雲臣
古代出雲国の有力氏族―『出雲国風土記』の郡司氏族を中心として
神社と神戸 ほか)
第3部 考古学からみた古代出雲(弥生・古墳時代の日本海交流と出雲
東西出雲論の現在
出雲の玉作り
古代出雲の鉄生産
出雲の祭祀遺跡と神社
古代出雲の道路)

出版社・メーカーコメント

神話から文献史、考古学まで。新しい歴史像を描き出す出雲古代史研究の最前線から、第一人者たちが解説する珠玉の19講。

著者紹介

松本 岩雄 (マツモト イワオ)  
島根考古学会会長・島根県立八雲立つ風土記の丘顧問。日本考古学
瀧音 能之 (タキオト ヨシユキ)  
駒澤大学教授。日本古代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)