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科学の「世紀末」 反核・脱原発を生きる思想 新装版

出版社名 平凡社
出版年月 2011年10月
ISBNコード 978-4-582-74516-0
4-582-74516-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 194P 20cm

商品内容

要旨

2000年に62歳で斃れるまで、原発の危機を説き続けた「市民科学者」高木仁三郎が、その思想の全容を語りつくした名著、いま蘇る。

目次

第1章 資本主義・国家・科学技術(チェルノブイリ事故の衝撃
「テクノロジー」の語源
核技術と自己増殖作用
科学者の内発性
テクノロジーの三極構造
「たれ流し」とアメリカの発展
エコロジーの登場
法=三極構造をつなぐもの)
第2章 科学の「合理性」とは何か(文化のネガティブな機能
「合理性」という枠組み
レシプロカルな理性を
あめりか・インディアンの物理学
戦争とテクノリジー
ステータスシンボルとしての原発
臨教審の科学技術観
専門家の非自立性)
第3章 エコロジー運動と多様性(コンピューター・ハッカーのニヒリズム
科学はいまだにカルチャーではない
「自治体の科学」へ
サークル科学対リモコン科学
大学闘争の意味
エコロジーの現状
女性は最初の技術者である
ME技術の幻想性
生きる場としての運動
多様性の尊重
どん底からの出発)

出版社
商品紹介

「フクシマ」の惨状は決して想定外ではない。2000年に62歳で亡くなるまで、その危機を叫び続けた高木仁三郎の「原点」を復刊。

著者紹介

高木 仁三郎 (タカギ ジンザブロウ)  
1938年群馬県生まれ。東京大学理学部化学科卒業後、日本原子力事業に勤務。東京大学原子核研究所助手や東京都立大学助教授などを経て、都立大学退職後の74年にプルトニウム研究会を立ち上げ、翌年、在野のシンクタンク、原子力資料情報室を設立。70年代後半からは旺盛な著述活動を展開。87〜98年には同情報室の代表を務め、反核、脱原発運動の先頭に立った。「反原発運動の理論的指導者」と言われ「市民科学者」と自称し、生涯を賭して警鐘を鳴らし続けた
関 曠野 (セキ ヒロノ)  
1944年東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業後、共同通信社に勤務。80年、同社を退職後、思想史家、評論家。82年に刊行の『プラトンと資本主義』(北斗出版)を皮切りに、資本主義批判、西欧の近代文明批判を軸に、政治思想史から教育論、政治経済学、科学・技術論など多岐にわたる著述活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)