
歴史のなかの米と肉 食物と天皇・差別
平凡社ライブラリー 541
出版社名 | 平凡社 |
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出版年月 | 2005年6月 |
ISBNコード |
978-4-582-76541-0
(4-582-76541-6) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 381P 16cm |
商品内容
要旨 |
日本人の米に対する強い志向と肉食を禁忌とする意識は、いかに形成されてきたのか。それは、天皇および天皇制、差別、農耕と狩猟など、日本史をめぐる重要なテーマに、どのように関連しているのか。食文化の歴史を日本史研究のなかに、初めて正当に位置づけた問題の書。 |
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目次 |
序章 近代における米と肉 |
出版社 商品紹介 |
強い米志向と肉への禁忌意識の形成。天皇の権威と賤民差別の構造など、日本の食文化の実態と背景を歴史学的に解明した先駆的な労作。 |