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聖徳太子の真実

平凡社ライブラリー 806

出版社名 平凡社
出版年月 2014年2月
ISBNコード 978-4-582-76806-0
4-582-76806-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 455P 16cm

商品内容

要旨

千数百年の間、比類なき偉人とされてきた聖徳太子。だがその存在は、万世一系のイデオロギーを強固にすべく『日本書紀』に描かれた虚構であり、藤原不比等や長屋王らによりつくられた虚像であった―。聖徳太子の基本史料を検証し、太子不在の歴史の道筋を探るとともに、その後の太子信仰の展開を追った刺激的な一冊。

目次

序論 聖徳太子の解明に向けて
第1部 聖徳太子は実在したか“史料論”(近代歴史学と聖徳太子研究
天皇号の成立と東アジア―近年出土の木簡と朝鮮の金石文を手がかりにして
推古朝遺文の再検討
「元興寺伽藍縁起弁流記資材帳」の信憑性
『上宮記』の成立
『上宮聖徳法王帝記』成立試論
法起寺塔露盤銘の成立)
第2部 『日本書紀』と聖徳太子(『日本書紀』の構想
『日本書紀』と渡来人
道慈の文章)
第3部 聖徳太子信仰の展開(「救世観音」の成立―霊験化された聖徳太子
『聖徳太子伝暦』がつくりあげた太子像
『四天王寺縁起』の成立
聖徳太子の墓誕生
顕真と慶政―中世法隆寺の復興的様相と展開)

出版社
商品紹介

聖徳太子は実在しなかった――千年を超える『日本書紀』の呪縛から日本古代史を解き放ち、諸分野の関連資料の総点検から真相を探る。

著者紹介

大山 誠一 (オオヤマ セイイチ)  
1944年、東京都生まれ。東京大学大学院博士課程中退。現在、中部大学人文学部教授。専攻、日本古代政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)