• 本

北斎 十八世紀の日本美術

東洋文庫 897

出版社名 平凡社
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-582-80897-1
4-582-80897-2
税込価格 3,520円
頁数・縦 370P 18cm

商品内容

要旨

19世紀フランスの文豪エドモン・ド・ゴンクールが、江戸を代表する天才絵師の全容を物語る書物。今では世界的に著名な北斎を、1世紀以上前に評価し愛して書かれた、比類のない名著。

目次

世俗画派の創始者北斎への日本人たちの蔑視
北斎の誕生(一七六〇年三月五日)。本屋に奉公する。解雇される。彫師となる
北斎は絵を描くため彫師をやめる。初期の挿絵仕事は春朗の名で行い、最初のものは『有難通一字』。さらに『四天王大通仕達』『開運扇之花香』『野曾喜伽羅久里義経山入』などに挿絵を描く
北斎はある絵草紙屋の看板を制作した後、勝川春章の工房の同僚と仲違いして師の許を去り、既存の流派から全く一線を画して作品群に叢と署名するようになる
一七八六年から一七九四年にかけて、北斎は『前々太平記』『昔々桃太郎発端話説』『貧福両道道中記』『娘友綱』『青楼仁和嘉全盛遊』に挿絵を描く
一七九三年から一八〇四年までに制作された北斎の摺り物。この中に一七九九年、初めて北斎という署名が現れる
『初若菜』『柳の糸』『さんたら霞』などを刊行
一七九八年、『男踏歌』『化物和本草』を出す
オランダ商館の館長ヘイスベルト・ヘンミーに画巻二巻を売る
日本の版元がこの巨匠に支払った画稿料〔ほか〕

おすすめコメント

フランスの文豪ゴンクールが江戸の天才絵師の全容を物語る書物。今では世界的に著名な北斎を一世紀以上前に評価し愛して書いた名著。

著者紹介

隠岐 由紀子 (オキ ユキコ)  
1949年東京都生まれ。東京大学人文系大学院美術史学科博士課程満期退学。ウィーン大学美術史学科、パリのエコール・ド・ルーヴルに学ぶ。元帝京平成大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)