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土から生まれた 津軽の画家常田健が遺したもの

出版社名 平凡社
出版年月 2002年4月
ISBNコード 978-4-582-82998-3
4-582-82998-8
税込価格 2,200円
頁数・縦 156P 22cm

商品内容

要旨

紅いりんごと白い雪の下で、ただ絵を描いていれば幸せだった…。そのひと常田健、89年の足あと。

目次

第1章 二つの巨像(訥弁よ
弱点
本物 ほか)
第2章 木と草のごとく(平和の秘訣
自惚れるな
B29 ほか)
第3章 申し分のない暮らし(満足
たたずむ
年をとる ほか)

出版社
商品紹介

郷里・青森でひたすら農民の暮らしを描き続け、先年、90年の生涯を終えた画家の、その生き方をまとめる。

著者紹介

常田 健 (ツネダ ケン)  
1910年、青森県南津軽郡浪岡町生まれ。18歳で上京後、プロレタリア美術家同盟研究所で学ぶ。23歳で帰郷、従兄弟の阿部合成と共同制作に励む。その後、「ひるね」「飲む男」「水引人」など、後に代表作と言われる作品を発表。50年、青森美術会の創立に参加。県美術界をリードしたとして、97年、青森県文化賞などを受賞。生涯、農民の暮らしを描きつづけた。2000年4月、没。享年89歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)