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物は言いよう

出版社名 平凡社
出版年月 2004年11月
ISBNコード 978-4-582-83241-9
4-582-83241-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 334P 20cm

商品内容

要旨

性や性別についての望ましくない言動を検討するための基準です。しかし、意識のありようまではとやかくいいません(心の中で「このブス」「このクソババア」と思うのはかまわない。)せめて、おおやけの場ではそれに相応しいマナーを身につけよう、との趣旨で考案されました。本書を通して、笑いながらFC(フェミコード)感覚を身につければ、いやーなセクハラ、思わぬセクハラとは、もうさようならです。

目次

第1章 「女の涙には勝てん」問題
第2章 「女は家にいろ」問題
第3章 「女は女らしく」問題
第4章 「男はスケベだ」問題
第5章 「女だからこそ」問題
第6章 「女に政治はわからん」問題
第7章 「女はだまっとれ」問題

出版社
商品紹介

「噂の真相」の連載に大幅加筆して単行本化。女性相手に「語るに落ちる」のが怖い人もセクハラ発言にうんざりしている人も必読。

おすすめコメント

「それって、FC的にどうよ」。FC的に世間を観察しながら、斎藤美奈子が厳しく楽しく教える、思わぬセクハラを防ぐ60の心得。『噂の眞相』の連載に大幅に加筆して単行本化。笑いながら自然に身につくフェミ感覚。*FC(フェミコード)とは、性や性別についての望ましくない言動を検討するための基準です。しかし、意識のありようまではとやかくいいません(こころの中で「このブス」「このクソババア」と思うのはかまわない)。せめて、おおやけの場ではそれに相応しいマナーを身につけよう、との趣旨で考案されました。本書を通して、笑いながらFC(フェミコード)感覚を身につければ、いやーなセクハラ、思わぬセクハラとは、もうさよならです。

著者紹介

斎藤 美奈子 (サイトウ ミナコ)  
1956年、新潟生まれ。成城大学経済学部卒。文芸評論家。著書に、『文章読本さん江』で、第一回小林秀雄賞受賞(2002年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)