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こころはどう捉えられてきたか 江戸思想史散策

平凡社新書 807

出版社名 平凡社
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-582-85807-5
4-582-85807-4
税込価格 880円
頁数・縦 223P 18cm

商品内容

要旨

江戸時代の思想といえば、封建的な道徳や無味乾燥の教学で埋め尽くされているだろうと思っていた方が、なかなか面白いではないか、今の自分たちと結局は同じ問題にぶつかっていたのだな、そんな風に読んでくだされば、この書物が世に出た意味があると私は思っている。こころを巡る葛藤でつながる江戸時代の人と私たち―。

目次

1 「こころ」の本源を探る(鏡


理)
2 「こころ」を養う(自由
安楽
歓喜)
3 「こころ」の不思議に向き合う(四端
礼楽

悪)

著者紹介

田尻 祐一郎 (タジリ ユウイチロウ)  
1954年水戸市生まれ。東海大学教授。近世儒学、国学、神道などの日本思想史が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)