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日本語の連続/不連続 百年前の「かきことば」を読む

平凡社新書 935

出版社名 平凡社
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-582-85935-5
4-582-85935-6
税込価格 1,012円
頁数・縦 251P 18cm

商品内容

要旨

1920年前後、本格的に始まった雑誌時代、総合雑誌の、女性雑誌の、子供向け雑誌の言葉を読む。当時の辞書を、また戦争に向けた言説を読む。その時、“いま”の言葉との、どんな連続や切断が見えてくるか?

目次

序章
第1章 総合雑誌をよむ
第2章 女性のことば
第3章 こどものことば
第4章 大正時代の辞書―現代の辞書のルーツを求めて
第5章 戦争を語る日本語
終章 再び一九二〇年の日本語

おすすめコメント

今から100年ほど前に現代日本語は作り上げられたのではないか。本格的に始まった雑誌文化のうちに、市民の、大衆の、女性の、子供の、また戦争の言葉の生成を探索する。

著者紹介

今野 真二 (コンノ シンジ)  
1958年、神奈川県生まれ。早稲田大学大学院博士課程後期退学。現在、清泉女子大学教授。専攻、日本語学。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)