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天皇と中国皇帝 菊と龍の文様で読み解く

平凡社新書 1004

出版社名 平凡社
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-582-86004-7
4-582-86004-4
税込価格 1,210円
頁数・縦 310P 18cm

商品内容

要旨

中国歴代の皇帝たちが強く願いながらも成し遂げられなかった「万世一系」の思想が、中国の文化を数多く取り入れた日本において、現代にいたるまで一二六代、絶えることなく続くのはなぜか。中国で最高権力の象徴とされる「龍」ではなく、「菊」が象徴とされていく過程から読み解く。万世一系の国・日本と革命の国・中国。天皇と皇帝から見る日中比較文化論。

目次

第1章 むなしく泳いだ龍―卑弥呼(絳地交龍錦
明帝の苦悩 ほか)
第2章 八岐大蛇の謎―天武天皇(八岐大蛇
龍が見えかくれする ほか)
第3章 龍が鳳凰になる―持統天皇(高御座の鳳凰
朱鳥に改元 ほか)
第4章 菊の剣―後鳥羽天皇(二人の詩人帝王
花間の歌 ほか)
第5章 龍と菊のたたかい―明治天皇(中国を支那と呼ぶ
中国への思い ほか)

出版社・メーカーコメント

中国の文化・制度を取り入れてきた日本。万世一系の天皇が皇帝制度と性質を異にするのはなぜなのか。日中比較文化研究者が分析する。

著者紹介

彭 丹 (ホウ タン)  
四川省(重慶)生まれ。四川大学で日本文学を学び、中国西南航空会社勤務を経て日本に留学。東京学芸大学大学院で修士号、法政大学大学院で博士号を取得。現在、法政大学兼任講師、法政大学国際日本学研究所客員学術研究員、大本山建長寺研究員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)