日本古典文学を世界にひらく EAJS〈ヨーロッパ日本研究協会〉で発表しよう
出版社名 | 勉誠社 |
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出版年月 | 2022年12月 |
ISBNコード |
978-4-585-39014-5
(4-585-39014-6) |
税込価格 | 4,950円 |
頁数・縦 | 318,21P 21cm |
商品内容
要旨 |
ヨーロッパにおける日本学は長い伝統を有しており、ハイレベルかつバラエティに富んだ視角は、世界規模での学的影響を与え続けている。そのヨーロッパ日本学の最先端を伝える研究集会が、1973年設立されたEAJS(ヨーロッパ日本研究協会)による国際会議である。本書では、2021年に開催された同集会における日本古典文学を考えるための新視点を提示する充実のパネル4点を収載。日本古典文学を世界にひらいていく研究視角、方法論のパイロットケースを提示、EAJSの歩みや参加のためのhow toも示し、これからの日本研究・日本学の未来を構築するための手引きとなる貴重な一書。 |
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目次 |
第1部 『源氏物語』のパトロン・藤原道長と紫式部の“戦略”(『源氏物語』の勝利―「絵合」巻における主家賛美の方法と紫式部(横溝博) |