
杜甫詩論考
| 出版社名 | 勉誠社 |
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| 出版年月 | 2025年10月 |
| ISBNコード |
978-4-585-39054-1
(4-585-39054-5) |
| 税込価格 | 11,000円 |
| 頁数・縦 | 470,5P 22cm |
商品内容
| 要旨 |
「詩聖」と称される杜甫。その生涯で多数の詩を残しており、仇兆鰲の『杜詩詳注』には一四五七首が収録されている。しかし『杜甫集』成立以降、収録される詩数は増加し、偽作の疑いが濃いものも多くある。本書では、杜甫の作かどうか疑念が持たれている詩について精査し、真作か偽作か、それとも他詩人の集から誤って入り込んだものなのか、その実情を考察。また、杜甫の詩に用いられる詩語、杜甫の交友関係から生まれた詩などについて、資料を精査し、作品を丁寧に読み直すことで解明された最新の知見を提示する。 |
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| 目次 |
1 杜甫詩の真偽(「夜宴左氏荘」札記 |

