
敗北の文化 敗戦トラウマ・回復・再生
叢書・ウニベルシタス 869
出版社名 | 法政大学出版局 |
---|---|
出版年月 | 2007年8月 |
ISBNコード |
978-4-588-00869-6
(4-588-00869-2) |
税込価格 | 5,500円 |
頁数・縦 | 348,113P 20cm |
商品内容
要旨 |
南北戦争、普仏戦争、第一次大戦において敗者はいかにして回復・再生したか―。敗者のエネルギーを比較文化史的に考察。 |
---|---|
目次 |
序章 敗北ということ(「夢の国」 |
出版社 商品紹介 |
南北戦争、普仏戦争、第一次大戦において、敗北した側はいかにしてトラウマから回復し再生しようとしたか。比較文化史的に考察する。 |
出版社・メーカーコメント
南北戦争における1865年の南部諸州の敗北、普仏戦争(独仏戦争)における1871年のフランスの敗戦、第一次大戦における1918年のドイツの敗戦をとりあげ、破れた側の国民が、どのような心理的・象徴的・病理的・言語的・技術的な手段と革新を通して「敗戦トラウマ」から回復し、文化的・精神的・社会的に再生しようとしたかを探る。敗者のエネルギーの源泉に迫る比較文化史的考察。