倫理学と対話 道徳的判断をめぐるカントと討議倫理学
叢書・ウニベルシタス 992
出版社名 | 法政大学出版局 |
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出版年月 | 2013年4月 |
ISBNコード |
978-4-588-00992-1
(4-588-00992-3) |
税込価格 | 3,960円 |
頁数・縦 | 317,3P 20cm |
商品内容
要旨 |
「たとえ自由のために政治的に闘争する理由がもはやなくなった場合であっても、それでも依然として自由は守られ、伝えられ、新たに学び取られなければならない。しかしこのことは、理想的合意という仕方では、決して考えることはできない」―ハーバーマスやアーペルらの「討議倫理学」と「真理の合意説」に対する可謬主義的観点からの批判とカント哲学の精緻な再検討が、倫理学を対話によって新たに切り開く可能性を創出する。 |
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目次 |
第1部 カント倫理学の解明 |
出版社 商品紹介 |
ハーバーマスの「討議倫理学」と「真理の合意説」を徹底的に批判し、フランクフルト学派における「対話」に新たな可能性を創出する。 |