哲学の25年 体系的な再構成
叢書・ウニベルシタス 1131
出版社名 | 法政大学出版局 |
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出版年月 | 2021年9月 |
ISBNコード |
978-4-588-01131-3
(4-588-01131-6) |
税込価格 | 6,160円 |
頁数・縦 | 611,35P 20cm |
商品内容
要旨 |
1781年から1806までのわずか25年の間に、哲学の歴史を独自に開始し、かつ終焉させる何かが起こった。ドイツ観念論と呼ばれる思考が発見し遂行した哲学的理念の展開を、スピノザやゲーテをはじめとする数多くの先人・同時代人との対話や論争過程をつぶさに追い、徹底して内在的に跡づけたスリリングな書。現代に至る人間的思考を規定する条件と限界、そしてそれを超えるためのヒントがここにある。 |
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目次 |
第1部 「カントは帰結を与えたが…」(カントの「思考様式の変革」 |