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自然法と国家学講義 ハイデルベルク大学1817・18年

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-588-15051-7
4-588-15051-0
税込価格 8,800円
頁数・縦 390,60P 22cm

商品内容

要旨

ヘーゲルが1817年から32年まで、ハイデルベルク・ベルリン両大学で前後7回行なった「自然法・国家学・法哲学」をめぐる講義の第1・2回、これを聴講したヴァネンマンによる講義録(第2回は緒論のみ)の完訳。その後の社会思想に深刻な影響を及ぼすことになる『法の哲学』(1820)で全面的に展開し、結実させた思想的営為の源流を示し、ヘーゲル社会・国家理論および法哲学の生成過程の再検討・再評価を促す第1級文献。ペゲラーの解説を付す。

目次

第1章 抽象法(占有と所有
契約
不正)
第2章 道徳(行為と心情
特殊な目的、幸せと意図
善と良心)
第3章 人倫(家族
市民社会
国家)
ベルリン大学一八一八・一九年冬学期講義による緒論
附録

出版社
商品紹介

『法の哲学』で展開・結実させた思想的営為の源流をなす「自然法と国家学」第1回の講義録。ヘーゲル社会・国家理論の再評価を促す。

出版社・メーカーコメント

ヘーゲルが1817年から32年まで、ハイデルベルク・ベルリン両大学で前後7回行なった「自然法・国家学・法哲学」をめぐる講義の第1・2回、これを聴講したヴァネマンによる講義録(第2回は緒論のみ)の完訳。『法の哲学』で全面的に展開し、結実させた思想的営為の源流を示し、ヘーゲル社会・国家理論および法哲学の生成過程の再検討・再評価を促す第一級文献。ペゲラー「解説」を付す。

著者紹介

高柳 良治 (タカヤナギ リョウジ)  
1935年生、國學院大學名誉教授、ドイツ社会思想史
神山 伸弘 (カミヤマ ノブヒロ)  
1959年生、跡見学園女子大学文学部教授、哲学
滝口 清榮 (タキグチ キヨエイ)  
1952年生、法政大学・専修大学・駒沢大学非常勤講師、哲学・思想史
徳増 多加志 (トクマス タカシ)  
1956年生、鎌倉女子大学教授、ドイツ観念論・ヘーゲル哲学
原崎 道彦 (ハラサキ ミチヒコ)  
1959年生、高知大学教育学部教授、ドイツ観念論・快楽をテーマとした哲学
平山 茂樹 (ヒラヤマ シゲキ)  
1960年生、明治大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)