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白鳥

ものと人間の文化史 161

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-588-21611-4
4-588-21611-2
税込価格 3,850円
頁数・縦 355P 20cm

商品内容

要旨

世界各地に広がる白鳥処女説話を博捜し、その源流を求めてシベリアの白鳥族を訪ねた著者は、古代以来の人々が抱いた“鳥への想い”を明らかにしつつ、白鳥の渡りとの関連から、さまざまな文化が輻輳し拡大してゆく経緯を描き出す。

目次

鳥への想い
第1部 白鳥をめぐる文化史(白鳥処女説話の啓示
衣と白鳥
産土白鳥
白鳥の文化
白鳥の歌
天使と飛天)
第2部 シベリアの白鳥族(白鳥の故郷シベリア
アラルスキー・ホンゴドル
海への憧れ
水(海)辺の婚姻
白鳥族)
第3部 白鳥の渡り(各地への渡来
インドの白鳥
中国の衣)
白鳥に求めた人の規範

出版社
商品紹介

世界各地の白鳥処女説話を博捜し、日本昔話や謡曲「羽衣」との関連を考察して、古代以来の人々が抱いた〈鳥への想い〉を明らかにする。

著者紹介

赤羽 正春 (アカバ マサハル)  
1952年長野県に生まれる。明治大学卒業、明治学院大学大学院修了。文学博士(新潟大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)