• 本

百年文庫 76

出版社名 ポプラ社
出版年月 2011年5月
ISBNコード 978-4-591-12164-1
4-591-12164-X
税込価格 825円
頁数・縦 149P 19cm

商品内容

要旨

「自らの星」を信じ、名声をほしいままにしてきた画家ヨナ。やがて訪れた孤独と沈黙の果てに、彼が見出した幸福な光とは(カミュ『ヨナ』)。描いた絵が実体となるチョークを手に入れたアルゴン君は新しい世界の創造に乗り出した(安部公房『魔法のチョーク』)。老いた母との生活を捨て、青年が辿り着いた豪奢な邸宅。ヴァイオリンの音に導かれて立ち上がる記憶と幻惑の数々(サヴィニオ『「人生」という名の家』)。壁の如く立ちふさがる、不条理と超現実の世界。

著者紹介

カミュ (カミュ)   Camus,Albert
1913‐1960。アルジェリア生まれのフランスの小説家、劇作家。『異邦人』が反響を呼び、『ペスト』がベストセラーに。1957年にノーベル文学賞を受賞したが、自動車事故で急死
安部 公房 (アベ コウボウ)  
1924‐1993。東京出身。東京大学医学部卒業後、1951年『壁―S・カルマ氏の犯罪』で芥川賞受賞。実験的な作風で世界的に人気を博し、劇作家、演出家としても高く評価された
サヴィニオ (サヴィニオ)   Savinio,Alberto
1891‐1952。イタリアの作家、画家、作曲家、批評家。本名はアンドレア・デ・キリコで、兄は画家のジョルジョ・デ・キリコ。音楽を学んだ後、パリで前衛芸術家と交友。兄が創設した形而上絵画派の運動に加わったほか、シュルレアリスム的作風の執筆活動をおこなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)