書店レビュー
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- 明文堂書店黒部店 (富山県黒部市)
主人公・モリタイチローからの手紙のみで進行する、いわゆる書簡集。森見さんは何でもないこと(よく考えなくてもダメダメなこと)を名言風に書く。バカバカしくて面白くて素晴らしい能力です。読めば恋文を書く技術は上がらなくても特殊なユーモアセンスは身に付くかもしれません。
(2012年1月14日)
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商品内容
要旨 |
京都の大学院から、遠く離れた実験所に飛ばされた男が一人。無聊を慰めるべく、文通修業と称して京都に住むかつての仲間たちに手紙を書きまくる。文中で友人の恋の相談に乗り、妹に説教を垂れるが、本当に想いを届けたい相手への手紙は、いつまでも書けずにいるのだった。 |
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おすすめコメント
京都から遠く離れた実験所に飛ばされた大学院生。文通修業と称して京都の仲間や先輩に手紙を書きまくるが、本当に想いを伝えたい相手には書けないのだった。