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今こそ「奨学金」の本当の話をしよう。 貧困の連鎖を断ち切る「教育とお金」の話

ポプラ新書 145

出版社名 ポプラ社
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-591-15802-9
4-591-15802-0
税込価格 880円
頁数・縦 174P 18cm

商品内容

要旨

奨学金を借りる大学生の割合は5割を超え、延滞者も約20万人と増え続けている。一方、メディアでは「奨学金タタキ」の言説が目立つ。いよいよ給付型奨学金もはじまるが、その欠点は各所で指摘されている通りだ。しかし、叩くだけでは何も解決しない。本書は、奨学金のみで東大に合格、ハーバードに通った教育専門家が問題の本質を分析し、現実的な改善策を提言する1冊でもある。

目次

第1章 検証「奨学金地獄」―なぜ奨学金は社会問題になったのか(「奨学金タタキ」が急浮上
奨学金ってなに? ほか)
第2章 貧乏でも東大に行けるのか?―日本の「教育とお金」(「東大生の親は金持ち」?
東大生の8人に1人は低所得家庭出身 ほか)
第3章 海外の教育事情と奨学金制度(「貧乏人」ほどハーバードを目指せ!?
必要に応じた授業料―ニードベース奨学金 ほか)
第4章 教育格差をなくすための9つの提言(教育格差をなくすために政府ができること
教育格差をなくすために大学・企業ができること ほか)

おすすめコメント

叩くだけでは解決しない!奨学金で東大・ハーバードに通った著者が教育格差問題の突破口を示す!

著者紹介

本山 勝寛 (モトヤマ カツヒロ)  
学びのエバンジェリスト。作家。ブロガー。日本財団パラリンピックサポートセンター推進戦略部・広報部ディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)