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誰もボクを見ていない なぜ17歳の少年は、祖父母を殺害したのか

ポプラ文庫 や4−1

出版社名 ポプラ社
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-591-16646-8
4-591-16646-5
税込価格 748円
頁数・縦 272P 16cm

商品内容

要旨

2014年、埼玉県川口市で当時17歳の少年が祖父母を殺害し、金品を奪った凄惨な事件。少年はなぜ犯行に及んだのか?誰にも止めることはできなかったのか?事件を丹念に取材した記者がたどり着いた“真実”。少年犯罪の本質に深く切り込んだ渾身のノンフィクション。

目次

第1章 幼少期
第2章 祖父母殺害まで
第3章 祖父母殺害から逮捕まで
第4章 裁判
第5章 少年の手記
第6章 裁判後
第7章 事件が映し出したもの
第8章 貧困・虐待と少年犯罪

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2014年、埼玉県川口市で当時17歳の少年が祖父母を殺害し金品を奪った凄惨な事件。少年はなぜ犯行に及んだのか? 誰にも止めることはできなかったのか? 事件を丹念に取材した記者がたどり着いた“真実”。少年犯罪の本質に深く切り込んだ渾身のノンフィクション。2020年夏公開予定の映画『MOTHER』(主演:長澤まさみ)原案。

著者紹介

山寺 香 (ヤマデラ カオル)  
1978年、山梨県生まれ。2003年、毎日新聞社入社。仙台支局、東京本社夕刊編集部、同生活報道部を経て、2014年4月からさいたま支局。事件・裁判担当だった同年12月に本事件の裁判員裁判を傍聴し、取材を始める。これまでに犯罪被害者支援や自殺対策、貧困問題などに関心があり、取材してきた。2019年5月から東京本社くらし医療部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)