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メディアをつくる! YouTubeやって考えた炎上騒動とネット時代の伝え方

ポプラ新書 211

出版社名 ポプラ社
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-591-17043-4
4-591-17043-8
税込価格 979円
頁数・縦 188P 18cm

商品内容

要旨

なぜ今、YouTubeを始めたのか?ネットに向き合った大奮闘の記録。コロナ禍で学校に行けない子どもたちのために始めた「池上彰と増田ユリヤのYouTube学園」。SNSをやらない、テレビ、紙媒体で活躍する2人が、炎上騒動を経験し、デジタル時代の理想のメディア、伝え方を追い求める。

目次

第1章 炎上、ネトウヨ、フェイクニュース…―YouTubeの洗礼を受けて(池上彰「炎上」騒動を振り返る
増田ユリヤ「YouTube学園」の校則を作る)
第2章 新しいジャーナリズムをYouTubeでやる(新しいジャーナリズム・メディアを目指して
教育チャンネルというジャンル ほか)
第3章 YouTubeで伝えるということ(YouTubeは本音を語る場
YouTubeだから広がる学びの可能性)
第4章 テレビでは見せない?素顔の数々(池上彰もハマった「愛の不時着」
世界を動かす「食」の誘惑)
第5章 YouTubeとメディアの未来(フェイクニュースとどう向き合うか
情報は二次元ではなく、三次元で見る ほか)

出版社・メーカーコメント

炎上騒動も!?池上彰、70歳にしてYouTubeデビュー!そこで見せたもう一つの顔とは?池上彰と増田ユリヤのYouTube奮闘記。YouTube日本代表との対談も収録。テレビや活字媒体で活躍するジャーナリストの池上彰と増田ユリヤが、コロナ禍をきっかけに教育系YouTubeチャンネル「YouTube学園」を始めました。https://www.youtube.com/channel/UC5X3kJorIx55tOJQ9283tkgTwitterやFacebookもやったことのない2人の奮闘から、フェイクニュースが溢れる時代に、情報をどう見て、どう学び、どう伝えるか、その本質が見えてきます。やってみると……池上さんのテレビでの発言をきっかけに、YouTube学園で「炎上騒動」が起き、結果的に、デジタル時代に伝えるということ、そして、次世代のメディアの可能性について考えることになりました。2人が目指す理想のメディアとは?【目次の一部】●炎上騒動を振り返る・日本でもトランプ支持者が増えていた・「コタツ記事」が蔓延・「陰謀論」で稼ぐ人たち・「エコーチェンバー」現象●「YouTube学園」のルールを作る・テレビでのトラブルのコメントが、炎上騒動に発展・教育チャンネルというジャンル・発案からスタートまで10日で開設・「バズる」ことより、まずは「信頼」を●YouTubedeで学びが変わる・こんな池上彰、見たことない!?・テレビでは企画が通らない・ニュースも授業も背景がわかるとよりおもしろくなる・わかりやすさを優先すると落とし穴がある・「愛の不時着」にはまる・世界を動かす食の誘惑●YouTubeとメディアの未来・フェイクニュースとどう向き合うか・情報は二次元ではなく、三次元で見る・ネットを使えばだれでも学べる時代

著者紹介

池上 彰 (イケガミ アキラ)  
1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学卒業後、NHKに記者として入局。事件、事故、災害、消費者問題、教育問題等を取材。2005年に独立。海外を飛び回って取材・執筆を続けている。名城大学教授、東京工業大学特命教授。その他7つの大学で教える
増田 ユリヤ (マスダ ユリヤ)  
神奈川県生まれ。國學院大學卒業。27年にわたり、高校で世界史・日本史・現代社会を教えながら、NHKラジオ・テレビのリポーターを務めた。日本テレビ「世界一受けたい授業」に歴史や地理の先生として出演のほか、現在コメンテーターとしてテレビ朝日系列「大下容子ワイド!スクランブル」などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)