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ぼくのいうことを、きかないぼく

ノベルズ・エクスプレス 61

出版社名 ポプラ社
出版年月 2026年5月
ISBNコード 978-4-591-18950-4
(4-591-18950-3)
税込価格 1,760円
頁数・縦 231P 19cm

商品内容

要旨

小学6年生の駿は、体や声が自分の思いどおりにならず、ひとり苦しんでいた。幼なじみの遙斗は、変わってしまった駿の様子に戸惑いながらも、「駿のことを知りたい」と、そっと歩みよる。駿は「トゥレット症」なのか?知らなかった“苦しみ”と、うまく言えない“本音”。誤解が重なり、すれちがっていく心―。それでも、相手に近づこうとする小さな一歩が、友情のトビラをひらいていく。気づくこと、知ろうとすることが、ぼくらの世界を広げていく。

出版社・メーカーコメント

小学6年生の駿は、自分の意志とは関係なく、体や声が勝手に動いてしまう症状に悩み、クラスでも家庭でも腫れ物扱いされていた。「オレの言うことをきかないオレ」に苦しみ、孤独を感じる毎日。そんな駿と、1年生の頃に仲が良かった幼なじみ・遥斗が、学習発表会で同じ班に。最初は「げっ」と思った遥斗だったが、一緒に過ごすうちに、昔見慣れた駿の本当の笑顔に出会い、心を通わせていく。駿の症状は「トゥレット症」ではないかと疑う遥斗。一方、駿もスマホで自分と同じように声や体が勝手に動く人の動画を見つけ、「トゥレット症」という病気を初めて知る。自分が病気だったんだという安堵と、治療法がないことを知った絶望。そんな中、遥斗から「駿ってトゥレット症なの?」と聞かれ、動揺した駿は「ちがうよ」と答えてしまう。悩み、すれ違いながらも、少年たちは本当の友情を見つけていく−−。この物語は、病気を抱える子どもの葛藤と、友達との絆を描いた感動作です。相手を知り、理解し、受け入れる勇気の大切さを伝えます。読書感想文や道徳の授業にもおすすめ。小学校高学年から中学生まで、心に響く一冊です。

著者紹介

柴野 理奈子 (シバノ リナコ)  
奈良県出身。2007年『うわさのミニ巫女』(講談社青い鳥文庫)でデビュー
中田 いくみ (ナカダ イクミ)  
画家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)