恋煩う夜降ちの手遊び
白泉社花丸文庫 す-2-11
出版社名 | 白泉社 |
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出版年月 | 2011年11月 |
ISBNコード |
978-4-592-87672-4
(4-592-87672-5) |
税込価格 | 713円 |
頁数・縦 | 275P 15cm |
商品内容
要旨 |
多数の婦人票を集め初当選した美貌の三世議員・諏訪芳彦のもとに、吉原にある男の遊廓『花降楼』から一通の手紙が届いた。差出人の名は藤野。心当たりのない諏訪は真相を確かめるべく見世を訪れ、その妓の正体が、諏訪の母親が贔屓にしていた呉服屋「葛屋」の幼い養子・眞琴だと知る。愛らしかった眞琴は、一家離散の果てに妖艶な娼妓・藤野へと成長していた。奈落から連れ出そうと、諏訪は身請けを申し出るが、「一生面倒を見るほど愛している」という身請けの意味をわかっていない諏訪に眞琴は拒絶を示す。大人気・花降楼シリーズ、待望の第十弾。 |
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出版社・メーカーコメント
若手政治家・諏訪芳彦は吉原にある男だけの廓「花降楼」から手紙を受け取る。差出人の名前は藤野。罠かもしれないと思いながら花降楼へ足を運んだ諏訪は、藤野が昔の顔馴染みと気づくが…。