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黄犬本 Papers’89〜’90

出版社名 扶桑社
出版年月 1991年6月
ISBNコード 978-4-594-00757-7
4-594-00757-0
税込価格 1,923円
頁数・縦 439P 19cm

商品内容

要旨

いま変貌する猥雑な混沌のなかを黄犬が往く。東京は魔都だ!四方田犬彦最新エッセイ126本。

目次

手塚治虫を追悼する
香港怪奇映画は、30本まとめて見ても見飽きない
セルジオ・レオーネと殿山泰司の映画的人生
黒人アフリカの本当の姿がわかる映画がやってくる
大島洋は、今もっともラディカルな写真家である
直木賞受賞のねじめ正一の作品は出色の短編集だ
ビナ・バウシュは世紀末にふさわしい芸術家だ
宮崎勤の犯行にかぶせられて語られた新人類世代の物語
友だちがエイズになっても君はまだ冗談が言えるか?
1990年、日本で最初の世紀末がやってくる
誰もが可愛いマンガ『少年アシベ』の不思議
純文学をめぐる神話的信仰は今も生きているか?〔ほか〕