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大日本帝国の真実 西欧列強に挑んだ理想と悲劇

出版社名 扶桑社
出版年月 2005年6月
ISBNコード 978-4-594-04972-0
4-594-04972-9
税込価格 2,530円
頁数・縦 359P 22cm

商品内容

要旨

明治維新から終戦までの我が国の興亡史を徹底検証。日本がアジアで果たした役割を今こそ冷静な目で見据えたい。戦前を“悪”と決めつけていいのか!評論家・黄文雄による日本研究の集大成。

目次

第1章 「海の新興国家」―近現代史の中の大日本帝国
第2章 欧米に抗して出現した大日本帝国
第3章 国家の存亡を賭けた大日本帝国の近代化政策
第4章 列強時代における大日本帝国の「戦いの思想」
第5章 大日本帝国のアジア解放思想
第6章 超大国に戦争を挑み続けた大日本帝国
第7章 大日本帝国の大東亜共栄圏の精神
第8章 「君民一体」を原動力とした大日本帝国
第9章 文明史の中での大日本帝国
第10章 大日本帝国の世界史的な大貢献

おすすめコメント

戦前を“悪”と決めつけていいのか!欧米に抗して出現した大日本帝国、東アジア世界で唯一近代改革に成功した理由、「和魂洋才」という日本民族の叡智、世界の予想を裏切った日露戦争の勝利、世界に受け継がれた「八紘一宇」の神道精神、アジア独立を達成させた日本人の解放理念、非西洋近代化のモデルとなった日本・・・。明治維新から終戦までの我が国の興亡史を徹底検証。日本がアジアで果たした役割を、今こそ冷静な目で見据えたい。

著者紹介

黄 文雄 (コウ ブンユウ)  
1938年、台湾生まれ。1964年、来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。戒厳令下の台湾で地下出版された『中国之没落』(台湾・前衛出版社)が反響を呼び、評論活動に入る。拓殖大学日本文化研究所客員教授、日本李登輝友の会常務理事。1994年、『台湾人的価値観』(前衛出版社)で巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)