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「若者はかわいそう」論のウソ データで暴く「雇用不安」の正体

扶桑社新書 076

出版社名 扶桑社
出版年月 2010年6月
ISBNコード 978-4-594-06216-3
4-594-06216-4
税込価格 836円
頁数・縦 285P 18cm

商品内容

要旨

就職難・派遣叩き・ロスジェネ・貧困etc.はやりの俗説は間違いだらけ!『エンゼルバンク』のモデルとなった雇用のカリスマが解決策を大胆に提言する。

目次

第1章 「若者かわいそう」ベストセラーを論駁する(論駁1『ワーキングプア』(門倉貴史著)
論駁2『仕事のなかの曖昧な不安』(玄田有史著) ほか)
第2章 流布された「怪しいデータ」を検証する(「貧困率」をめぐるOECDのミスリード
多発するトンデモ「若者かわいそう数字」 ほか)
第3章 対談・教育と雇用の現場から(vs私立4大学キャリアセンター職員―就活の最前線に立つ4人に聞く、就職氷河の本当の理由
vs鈴木寛参議院議員(文部科学副大臣)―文部科学行政のキーマンに聞く、大学問題への処方箋 ほか)
第4章 問題の本丸は何か?3つの地殻変動をどう吸収するか(80年代と現在の間にある3つの断裂
地殻変動に対応するための暴論)
最終章 錯綜した社会問題に解を!(vs湯浅誠・反貧困ネットワーク事務局長)

出版社・メーカーコメント

就職難・派遣叩き・ロスジェネ・貧困etc. はやりの俗説は間違いだらけ!『エンゼルバンク』のモデルとなった雇用のカリスマが解決策を大胆に提言する!

著者紹介

海老原 嗣生 (エビハラ ツグオ)  
1964年生まれ。大手メーカーを経て、リクルート人材センター(現リクルートエージェント)に入社。新規事業企画や人事制度設計などに携わった後、リクルートワークス研究所へ出向、研究機関誌『Works』の編集長に。専門は人材マネジメント、経営マネジメント論など。2008年にHRコンサルティング会社「ニッチモ」を立ち上げ、代表取締役に就任。また、リクルートエージェント社のフェローとして、同社発行の人事・経営誌『HRmics』の編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)