• 本

震災裁判傍聴記 3・11で罪を犯したバカヤローたち

扶桑社新書 156

出版社名 扶桑社
出版年月 2014年3月
ISBNコード 978-4-594-07004-5
4-594-07004-3
税込価格 880円
頁数・縦 254P 18cm

商品内容

要旨

マスコミが報じなかった東日本大震災の舞台裏。18の事件を収録。あれから3年。裁判が描く震災犯罪者の人間模様!

目次

混乱の中で起こる震災犯罪
混乱の章 震災直後(石巻ニセ医者ボランティア「もし、もっと早く医者が入っていたなら…」
「被災地まで帰りたい」詐欺「私も、被災地の様子に心の痛みを感じてました」
学校を狙う発電機窃盗団「人生のレールを親が敷きすぎてしまったのかもしれません」 ほか)
暗躍の章 震災から数週間(放射能パニック便乗商法「最初から話にならない、ヒステリックなクレームだったんですよね」
職を失った被災者を狙う就職あっせん詐欺「公務員は、若い頃から退職金を積み立てておくんです」
被災住宅への侵入盗「余裕で盗めるんじゃないすか」 ほか)
廃忘の章 震災から数か月(もう1つの「ニセ医者」事件「人の心の闇を取ってあげようと…」
避難所で強制わいせつ「辛い思いをしている人にどうしてあんなことをしてしまったのか」
復興予算と贈収賄「小遣い、もらえんだっちゃね」 ほか)

著者紹介

長嶺 超輝 (ナガミネ マサキ)  
フリーランスライター、出版コンサルタント。1975年長崎県生まれ、九州大学法学部卒。フリーター生活の中で書いた『裁判官の爆笑お言葉集』(幻冬舎新書)がベストセラーとなり、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)