イチケイのカラス 下
扶桑社文庫 は11-6
出版社名 | 扶桑社 |
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出版年月 | 2021年6月 |
ISBNコード |
978-4-594-08892-7
(4-594-08892-9) |
税込価格 | 935円 |
頁数・縦 | 253P 16cm |
シリーズ名 | イチケイのカラス |
商品内容
要旨 |
被告人が無罪を主張するも有罪判決を受け、刑務所で失意のまま自殺してしまった殺人事件。12年の時を経て、遺族は冤罪の疑いを晴らすべく再審請求を決めた。しかし、真実を暴くはずの検察官と次期最高裁判所長官が「イチケイ」の前に立ちはだかる。この事件を機に弁護士から裁判官に転身したみちおが裁判官をつとめることになったが、この国の司法を相手に、どう向き合うのか―。 |
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出版社・メーカーコメント
主人公・入間みちおが弁護士からクセもの裁判官になった裏には、12年前に起きた殺人事件と国税庁OBによる脱税事件が関係していた。当時の裁判でみちおは殺人事件の被告人の弁護を担当したが、無罪を証明できず、失意のまま自殺させてしまっていた。12年ぶりの再審公判では弁護士ではなく裁判官として、型破りな裁判官主導の捜査を進め、たどり着けなかった真実に近づいていく。高視聴率を獲得し続けたフジテレビ月9の大人気裁判官ドラマの完全ノベライズ、ここに完結!