新説学校では教えない日本史
扶桑社文庫 れ3−1
出版社名 | 扶桑社 |
---|---|
出版年月 | 2023年6月 |
ISBNコード |
978-4-594-09493-5
(4-594-09493-7) |
税込価格 | 935円 |
頁数・縦 | 269P 16cm |
商品内容
要旨 |
「和をもって尊しとなす」と日本人の精神の基盤を定めた人と、学校で教えられた聖徳太子。しかし近年、聖徳太子はいなかったとする説が有力になりつつある。我々が学校で教えられた“歴史の事実”は、決して確定したものではないのだ。“事実”は常に動いているのである。本書は、現時点で“歴史の事実”とされている事柄に対し、疑問や矛盾を指摘する新説、異説を紹介している。そのなかには、学校では教えない“歴史”が数多く含まれている。本書を読めば、思いもよらない“もうひとつの歴史の事実”に触れることができる。 |
---|---|
目次 |
第1章 陰謀―歴史の“事実”を作りあげた、陰の策士たち 黒幕がいたとしか考えられない、大望なき武将・明智光秀、突然の反旗(明智光秀―黒幕がいたとしか考えられない、大望なき武将・明智光秀、突然の反旗 |
出版社・メーカーコメント
徳川家康は松平元康ではなく修行僧・浄慶だった!?飛鳥時代憲法一七条を制定し「和をもって尊しとなす」と日本人の精神の基盤を定めた人として、学校で必ず教えられた聖徳太子。しかし、近年、聖徳太子はいなかったとする説が有力になりつつある。実際、教科書から髭と笏を持った太子像が消え始めているのだ。我々が学校で教えられた“歴史の事実”は、決して確定したものではない。歴史とは新たな文献、物証によって、書き替えられてゆくものなのである。では、これまで学んできた“歴史の事実”は、どう捉え直せばいいのだろうか?誰もその時代を間近に見ることはできない。丹念に文献、物証を推察して“歴史の事実”を削ぎだしてゆくしかないのである。しかし、その結果、事実に肉薄したかもしれない多くの説が、推論の域を出ないとして淘汰されてもきたのである。本書は“歴史の事実”と思われてきた事柄について、疑問や矛盾を指摘する新説、異説を紹介している。そのなかには、学校では教えない“歴史”も多く含まれている。読者は思いもよらない“もうひとつの歴史”に触れるだろう。何が“事実”なのか? その答えは、読者一人ひとりの歴史を見つめる想像の力にお任せしたい。《目次》第1章 陰謀〜歴史の“事実”を作りあげた陰の策士たち第2章 暗殺〜真の首謀者は誰なのか第3章 正体〜歴史に燦然と輝く人物の真の姿とは第4章 足跡〜偉大なる業績を残した歴史の功労者たち第5章 事件〜歴史的大事件の主人公に選ばれし者たち