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アウシュヴィッツを描いた少年 僕は銃と鉄条網に囲まれて育った

出版社名 ハーパーコリンズ・ジャパン
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-596-31750-6
4-596-31750-X
税込価格 4,290円
頁数・縦 428P 20cm

商品内容

要旨

1943年6月、ナチス支配下のベルリン。ユダヤ人少年トーマス・ジーヴは、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所に送られた。わずか13歳だった彼は、3つの収容所を経て生き延び、22カ月後ついに解放の日を迎える。そして、記憶の新たなうちにすべてを伝えようと、絵筆をとった。少年のまなざしで見るホロコーストとは、どのようなものだったのか―大人には語り得ない真実が、そこにはあった。

目次

プロローグ―まだ見ぬ未来(一九三九年、ベルリン)
第1部(シュテティンとボイテン(一九二九~一九三九年)
ベルリン(一九三九~一九四一年)
ベルリン(一九四一~一九四二年)
ユダヤ人一掃(一九四三年))
第2部(アウシュヴィッツ=ビルケナウ
隔離
レンガ積み学校
生き残るための闘い
極度の消耗
絶望の中で)
第3部(混沌の中のやさしさ
古参囚人として生きる
変化の風)
第4部(自由はなお遠く
グロース=ローゼン強制収容所
撤退
ブーヘンヴァルト強制収容所
解放のとき)
エピローグ