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生きるってなんやろか? 科学者と哲学者が語る、若者のためのクリティカル「人生」シンキング

出版社名 毎日新聞社
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-620-32019-9
4-620-32019-6
税込価格 1,320円
頁数・縦 202P 19cm

商品内容

要旨

「やりたいことが見つからない」「自分にしかないものがほしい」―これからわたし、どうしよう?人生をさまよいはじめた君たちへ、ほかならぬ「自分」を生きるためのヒント。タブーに切り込む“変人”学者コンビが贈る、“規格外”の異色対談。

目次

0章 変人で…ええやんか!?―アンドロイド先生とテツガク総長の駄話
1章 あなたにしかできないことなんてない―せせこましき時代のクリティカル・シンキング
2章 世界を変える“しょうもない”こと―80’sファッションとグーグルの共通点
3章 石黒先生のロボット講義―人と人でないものの区別はどこにあるのか?
4章 あなたは、アンドロイドとどこが違うのか?―最後に、人間に残るもの
5章 エクスタシーを忘れるな―生物学的にアイデンティティを考える
6章 アイデンティティの見つけ方―自分って?個性って?あなたの価値って?
7章 で、明日からどう生きればいいのか?―新米編集者とのQ&A

出版社
商品紹介

世界の天才・ロボット工学者の石黒先生と哲学者・鷲田大阪大学総長の“変人”コンビが放つ若者に贈る仕事と恋と人生色々の指南書。

著者紹介

石黒 浩 (イシグロ ヒロシ)  
1963年、滋賀県生まれ。山梨大学工学部卒業、同大学院修士課程修了。大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了。現在、大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻教授。文部科学省グローバルCOEプログラム「認知脳理解に基づく未来工学創成」拠点リーダー。ATR知能ロボティクス研究所フェローおよび客員室長
鷲田 清一 (ワシダ キヨカズ)  
1949年、京都生まれ。京都大学文学部卒業、同大学院博士課程修了。大阪大学文学部教授を経て、現在、大阪大学総長。哲学・倫理学専攻。1989年『分散する理性』(『現象学の視線』に改題)と『モードの迷宮』でサントリー学芸賞、2000年『「聴く」ことの力』で桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)