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母の家がごみ屋敷 高齢者セルフネグレクト問題

出版社名 毎日新聞出版
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-620-32467-8
4-620-32467-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 206P 19cm

商品内容

要旨

近親者の死による生活意欲の衰え、老化による体力低下、認知症などで、身の回りのことができなくなるセルフネグレクト(自己放任)の高齢者が増加している。気鋭の記者が解決への道筋を探る。

目次

第1章 顕在化する「ごみ屋敷」(「ごみ屋敷」はセルフネグレクト関連も
火災の現場を歩く ほか)
第2章 セルフネグレクトの現場から(ある県営団地の異変―認知症で一人暮らしの70代女性(神奈川県南部)
突然の母の死、娘に残された部屋―一人暮らしをしていた60代女性(神奈川県横浜市) ほか)
第3章 行政の模索(ごみ屋敷対策条例―東京都足立区の歩み
自治体の条例制定相次ぐ ほか)
第4章 医療はセルフネグレクトを救えるか(ごみに埋もれた母のことを誰にも相談できず―娘と同居の60代女性(千葉県北西部)
女性からのメール「気持ち分かる」 ほか)
第5章 専門家に聞く(東邦大学教授(公衆衛生看護学)、岸恵美子さん
東京都北区十条高齢者あんしんセンター(地域包括支援センター)長、島崎陽子さん ほか)

著者紹介

工藤 哲 (クドウ アキラ)  
1976年青森県で生まれ、埼玉県で育つ。1999年に毎日新聞社に入社し、盛岡支局、東京社会部、外信部、中国総局(北京、2011〜2016年)、特別報道グループを経て外信部記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)