• 本

ある行旅死亡人の物語

出版社名 毎日新聞出版
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-620-32758-7
4-620-32758-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 214P 19cm

商品内容

要旨

2020年4月。兵庫県尼崎市のとあるアパートで、女性が孤独死―現金3400万円、星形マークのペンダント、数十枚の写真、珍しい姓を刻んだ印鑑…。記者二人が、残されたわずかな手がかりをもとに、警察も探偵も解明できなかった身元調査に乗り出す。舞台は尼崎から広島へ。たどり着いた地で記者たちが見つけた「チヅコさん」の真実とは?「行旅死亡人」が本当の名前と半生を取り戻すまでを描いた圧倒的ノンフィクション。

目次

1(発端
兎の穴
橋の上の密談
警察と探偵
錦江荘 ほか)
2(面影
少女時代
消えた写真の男
今はなき製缶工場を訪ねて
原爆とセーラー服 ほか)

出版社・メーカーコメント

2020年4月、兵庫県尼崎市で見つかった身元不明の女性の死体と金庫の3400万円。警察も明らかにできなかった彼女の謎と半生を記者が追う! 推理小説さながらの取材過程で発表時にWebで1200万以上のPVを獲得、SNSで絶賛された記事を基にした迫真のノンフィクション。

著者紹介

武田 惇志 (タケダ アツシ)  
1990年生まれ、名古屋市出身。京都大学大学院人間・環境学研究科修了。2015年、共同通信社に入社。横浜支局、徳島支局を経て2018年より大阪社会部
伊藤 亜衣 (イトウ アイ)  
1990年生まれ、名古屋市出身。早稲田大学大学院政治学研究科修了。2016年、共同通信社に入社。青森支局を経て2018年より大阪社会部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)