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安全人間工学の理論と技術 ヒューマンエラーの防止と現場力の向上

第2版

出版社名 丸善出版
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-621-31153-0
4-621-31153-0
税込価格 4,400円
頁数・縦 345P 21cm
シリーズ名 安全人間工学の理論と技術

商品内容

要旨

日常生活からハイリスク産業に至るまで、ヒューマンエラーは安全への大きな課題である。一方で、機転を利かせた人の行動により事故が防がれることも多い。本書は、事故や災害を防ぐために、それら安全にかかわる人間行動をシステムに実装していくための実践的な知識と方法を提供する。第2版では、好評戴いた2016年刊行の初版を、「人‐技術‐運用」の全体的なアプローチを重視して改訂。最新の知見、著者の安全指導の経験を取り入れ全体を見直し、実務者にとって参考になる多数のコラムも追加した。安全人間工学の実務書・教科書として、多くの技術を学べる一冊となっている。

目次

安全の考え方
ヒューマンファクターと安全
現場改善
マニュアルの制定と徹底
注意の特性と不注意
知覚・認知の特性と“思い込み”
認知モデル
診断
コミュニケーションとチームづくり
ノンテクニカルスキル
危険予知(KY)
安全態度
安全防護
職業適性と教育訓練
業務管理
職場風土と安全文化
安全マネジメント
事故調査の基本
事故分析の手法
未然防止の手法
確率論的安全性評価
安全監査

著者紹介

小松原 明哲 (コマツバラ アキノリ)  
1957年東京生まれ。早稲田大学理工学部工業経営学科卒業。博士(工学)、日本人間工学会認定人間工学専門家。産業医科大学医学部訪問研究員、金沢工業大学教授を経て、2004年より早稲田大学理工学術院創造理工学部経営システム工学科教授。専門は、安全人間工学、人間生活工学、システム安全学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)