封建社会 1
出版社名 | みすず書房 |
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出版年月 | 2006年9月 |
ISBNコード |
978-4-622-01739-4
(4-622-01739-3) |
税込価格 | 4,180円 |
頁数・縦 | 260,24P 21cm |
シリーズ名 | 封建社会 |
商品内容
要旨 |
封建制度は、9世紀より13世紀に至る西欧社会における一つの生命ある力であった。親縁関係のような、あるいは封土を媒介とする領主と家士関係のような、こうした封建的構造の核にあり、それに固有の色調を与えた人間の人間への従属の紐帯は、いかに形成され、いかなる性格を有したであろうか。これが第一巻の主題である。そして“良き歴史家とは伝説の人食い鬼に似ている”というブロックは、社会構造のダイナミックな展開を考察するなかにも、貪欲に人間の姿をみつめ、みごとな歴史叙述をなしている。 |
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目次 |
第1巻 従属の紐帯の形成(環境(最後の蛮族侵入 |