• 本

読書癖 4

出版社名 みすず書房
出版年月 1999年4月
ISBNコード 978-4-622-04652-3
4-622-04652-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 260,7P 20cm
シリーズ名 読書癖

商品内容

要旨

本書にはまず、保坂和志・中上健次から『ユリシーズ』の翻訳・『少年H』、生命の意味から援助交際まで、多様なテーマを論じた反権威的な文芸時評を収める。さらに、吉行淳之介・日野啓三・フォースターなど、読む楽しみに充ちた作家論・エッセーなど、25篇。自由=独歩の読書人による本をめぐる旅の軌跡、全四巻完結。

目次

文芸時評(1996年4月
5月
6月 ほか)
リズムのドリル
空気と鉄の開花
時間と空間のホログラフィー
「便利のレベル」の先
20年の贅沢
幸福な人生
日野啓三『光/聖岩』
ミッチェル・ワールドロップ『複雑系二十一世紀の科学革命』
『入沢康夫「詩」集成』〔ほか〕