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清陰星雨

出版社名 みすず書房
出版年月 2002年4月
ISBNコード 978-4-622-04819-0
4-622-04819-1
税込価格 2,750円
頁数・縦 268P 20cm

商品内容

要旨

冷戦の終結から阪神淡路大震災、オウム真理教、犯罪の数々、そして「9・11」…心のケアが主題となってきたこの10年に精神科医は何をみたか。エッセイ47篇。

目次

人間であることの条件―英国の場合
ささやかな中国文化体験
「故老」になった気持ち
戦後に勇気づけられたこと
ロシア人
花と時刻表
国際化と日の丸
一夜漬けのインドネシア語
ワープロ考
外国語が話せるということ〔ほか〕

おすすめコメント

1990年代、湾岸戦争、阪神淡路大震災、オウム事件、少年Aをはじめとする犯罪の数々、そして〈9・11〉…。精神科医中井久夫はこの10年をどのように見つめてきたか。個人も家庭も企業も社会も国家も、心に病を抱え、心のケアが必要な現代に生きる意味を立体的に伝える、精神科医・中井久夫のエッセイ第4集。   2002年best5

著者紹介

中井 久夫 (ナカイ ヒサオ)  
1934年奈良県に生れる。京都大学医学部卒業。現在、甲南大学文学部人間科学科教授。神戸大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)