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最後のゴーガン 〈異国〉の変貌

出版社名 みすず書房
出版年月 2003年3月
ISBNコード 978-4-622-07028-3
4-622-07028-6
税込価格 6,820円
頁数・縦 485,3P 22cm

商品内容

要旨

ポール・ゴーガン没後100年に贈る、伝記評論の決定版。激動するヨーロッパの時代と芸術を背景に、画家をタヒチへと駆りたてた衝動を、「“異なるもの”との接点と結ばれ」という主題から描ききる。

目次

第1部 “異国”を離れて(「ボクは悪い子なんだ」
船員として
二重生活―株の仲買人 ほか)
第2部 “異国”へ向かって(パナマからマルティニックへ
ゴッホとの出会い―その端緒
南仏のアトリエ ほか)
第3部 “異国”の内で(最後のフランス
タヒチの内側へ
“異国”のなかの政争 ほか)

出版社
商品紹介

ゴーガン没後100年にあたり、日本語で読める伝記の決定版。ペルーでの出生、株式仲買人と画家の2重生活、タヒチでの死まで、事実を丹念に読んだ労作。

著者紹介

丹治 恒次郎 (タンジ ツネジロウ)  
1935年、京都市生まれ。大阪外国語大学卒業、京都大学大学院文学研究科修士課程修了、博士課程中退(フランス語フランス文学)、関西学院大学教授。専門分野はフランス思想・芸術論、文化記号論などであるが、ポール・ヴァレリーが主な研究テーマ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)