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黒部物語

出版社名 みすず書房
出版年月 2004年5月
ISBNコード 978-4-622-07095-5
4-622-07095-2
税込価格 3,300円
頁数・縦 146P 22cm

商品内容

要旨

黒部を登り、黒部を撮り、黒部によって活かされ、黒部で自己を表現してきた写真家/山岳ガイドが、厳しく優しい自然への陶酔とおののき、そして光と水にきらめく一瞬の輝きを、50点のカラー写真と四季の文章で捉えた、写真エッセイ集。

目次

鹿島槍ヶ岳から剱沢大滝へ―新たな旅立ちの日
春の下ノ廊下―黒部に魅せられて
剱沢大滝へ―「挑む」という感覚
高天原と岩苔小谷大滝―あの夏の日だけは忘れない
夏の北又谷―一途に駆け抜けた渓
夏の上ノ廊下―君と一緒に歩きたい
赤木沢にて―この一瞬が「無限」につながっている
仙人池と池ノ平―すべてを燃やしていく
黒部源流と雲ノ平―それぞれの可能性探し
晩秋の奥黒部―小屋閉めの季節
晩秋の剱沢大滝―あるテレビロケ
雪の黒部五郎岳―ただ心に焼き付けておけばいい

出版社
商品紹介

黒部をライフワークにすえる写真家・山岳ガイドである著者が、四季折々の厳しさと優しさを写真とエッセイでつづる、ネイチャー・エッセイ集。

著者紹介

志水 哲也 (シミズ テツヤ)  
1965年、横浜生まれ。高校時代から山登りを始め、登山家として国内外での単独登攀、黒部全支流踏査などを行なう。96年より山岳ガイドとなり、「志水哲也山案内事務所」を開業。97年に黒部の玄関口・富山県宇奈月町に転居。99年に登山から写真に転向。2002年に「志水哲也写真事務所」を開業して、二足のワラジでの活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)