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問う力 始まりのコミュニケーション 長田弘連続対談

出版社名 みすず書房
出版年月 2009年2月
ISBNコード 978-4-622-07441-0
4-622-07441-9
税込価格 3,080円
頁数・縦 351P 20cm

商品内容

要旨

問うために。聴くために。話すために。考えるために。深呼吸するために。コミュニケーションは、それぞれにあって、「自ら問う」、そして「自らを問う」という、二つの内発的な力によって、不断に支えられるべきもの。3年にわたった11人との、ジャンルの壁、世代の壁、国境の壁を越えた連続対談。

目次

動物園はコミュニケーションのあり方を知る場所である
サッカーからコミュニケーションのあり方を考える
ロックがつくったコミュニケーションのかたち
テレビ(ニュース)は「記憶」をつくるコミュニケーション
同時代のコミュニケーションの場を差しだすドラマ
「もう一つの」世界へのコミュニケーション―映画
落語は対話である、コミュニケーションの粋である
軍縮はプロセスがコミュニケーションそのものである
ドラマが生む国境を越えるコミュニケーション
世阿弥の晩年にコミュニケーションの逆説を読む
人びとのあいだにコミュニケーションの場をはぐくむ建築

出版社
商品紹介

「この人の話を聞いてみたい」。第一線で活躍中の11人と、詩人・長田弘のコミュニケーションをめぐる連続・長時間対談。

著者紹介

長田 弘 (オサダ ヒロシ)  
詩人。1939年福島市に生まれる。1963年早稲田大学第一文学部卒業。1971‐72年北米アイオワ大学国際創作プログラム客員詩人。毎日出版文化賞(82)桑原武夫学芸賞(98)講談社出版文化賞(2000)などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)