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よくできた女(ひと)

lettres

出版社名 みすず書房
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-622-07561-5
4-622-07561-X
税込価格 3,300円
頁数・縦 353P 20cm

商品内容

要旨

舞台は、また食料配給がつづく戦後のロンドン・ヒロイン兼語り手のミルドレッドは30過ぎの独身女性。両親の残してくれたささやかな収入に頼りつつ、パートタイムで働く彼女は、親しい牧師姉弟や旧友と交流したり、教区活動に加わったりしながら平穏な生活を送っている。そんな彼女の住むフラット上階に、文化人類学者のヘレナと海軍将校の夫が引っ越してきた。美人で魅力的だが家事はさっぱりのヘレナと、ハンサムで女たらしのロッキーという「華のある」夫妻の登場で、ミルドレッドの静かな生活に波風が立ちはじめる。著者の代表作にして「おひとりさま」小説の傑作、待望の翻訳。

出版社
商品紹介

30歳の独身女性のフラットに華やかな夫妻が越してきた。静かな生活に波風が立ちはじめ…。「おひとりさま小説」の古典。

著者紹介

ピム,バーバラ (ピム,バーバラ)   Pym,Barbara
1913‐1980。イングランド・シュロップシャー州のオスウェストリーに生まれる。オックスフォード大学セント・ヒルダ・コレッジ卒業。1950年、『なついた羚羊』でジャナサン・ケープ社からデビュー。『よくできた女』で作家としての評価を確立して活躍しながら、60年代から70年代にかけて作家としては不遇となる。しかし1977年『タイムズ紙文芸付録』のアンケートにおいて「もっとも過小な評価を受けた20世紀作家」として脚光を浴び、その後、『秋の四重奏』などを出版した。「20世紀のオースティン」の呼び声も高く、没後再評価の気運も高まっている
芦津 かおり (アシズ カオリ)  
京都大学文学部卒業、同大学大学院修士・博士後期課程修了。大谷大学専任講師・准教授を経て、神戸大学大学院人文学研究科准教授。イギリス文学。主にシェイクスピア劇を中心に研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)