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ランボー全集 個人新訳

出版社名 みすず書房
出版年月 2011年9月
ISBNコード 978-4-622-07612-4
4-622-07612-8
税込価格 6,600円
頁数・縦 587P 22cm

商品内容

目次

詩篇と散文(感覚
オフェリヤ ほか)
地獄の季節(*****
悪い血 ほか)
イリュミナシオン(大洪水の後
少年時 ほか)
書簡集

出版社
商品紹介

初めての個人訳全集。読みやすく生き生きとした今の日本語。ドキュメンタリーとしても一級の書簡。「永遠に来るべき詩人」の全体像。

著者紹介

ランボー,アルチュール (ランボー,アルチュール)   Rimbaud,Arthur
1854‐1891。フランスの詩人。北フランスのシャルルヴィル市に生まれる。陸軍大尉の父が早くから家を捨てたため、厳格で敬神家の母の強い影響下で育った。早熟で模範的な優等生だったが、1870年の普仏戦争を境に生活が一変、学業を放棄して詩作に没頭する。71年秋、ヴェルレーヌの招きでパリに出、次いで二人でベルギー、ロンドンなどで同棲生活を送るが、73年7月に決裂。同年4〜8月に散文詩集『地獄の季節』を、そしてその前後3〜4年にわたって『イリュミナシオン』の諸作を書いた
鈴村 和成 (スズムラ カズナリ)  
1944年生まれ。東京大学フランス文学科修了。元横浜市立大学教授。長年ランボーの読解に心血を注ぎ、とりわけ詩作放棄後アラビア、アフリカでのランボーの足跡を実地にくまなく追うことで、これまでほとんど顧みられなかったアフリカ書簡に斬新な解釈を施してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)