シモーヌ・ヴェイユ選集 3
後期論集:霊性・文明論
出版社名 | みすず書房 |
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出版年月 | 2013年12月 |
ISBNコード |
978-4-622-07662-9
(4-622-07662-4) |
税込価格 | 6,160円 |
頁数・縦 | 273,10P 22cm |
シリーズ名 | シモーヌ・ヴェイユ選集 |
商品内容
要旨 |
偽りの自由と安寧のうちに精神を眠り込ませたまま死んでゆく知的な人間よりも、狭い独房にいるがごとき人間にこそ、真理へと至る可能性を見、耐えがたい屈辱、不幸への同意にこそ、神へと向かう新しい霊性を見たヴェイユ。占領下のパリを逃れ、マルセイユ、カサブランカを経てニューヨークへ。そして、亡命政権“自由フランス”に参加すべく、ロンドンへ―最晩年の漂泊の日々に綴られた14篇に断章と覚書を付す。選集全三巻の完結。 |
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目次 |
文学・哲学・価値をめぐる論考(一九四一年)(価値の観念をめぐる省察(試論の草案) |
出版社 商品紹介 |
「神の愛と不幸」はじめ最晩年を前に1941-42年に書かれた論考13篇に、時々の思索と言葉を集めた「断章と覚書」を収録。全3巻・完結。 |