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トクヴィルで考える

出版社名 みすず書房
出版年月 2011年12月
ISBNコード 978-4-622-07672-8
4-622-07672-1
税込価格 3,960円
頁数・縦 267P 20cm

商品内容

要旨

21世紀にToquevilleは何を語りかけてくるか。『アメリカのデモクラシー』『アンシャン・レジームと革命』読解や研究史の分析から、生きた全体像を提示する。

目次

第1章 政治思想における古典の力―『アメリカのデモクラシー』の場合(古典としての『アメリカのデモクラシー』の読み方について
政府の経済性および政治腐敗について ほか)
第2章 革命とデモクラシーの間―『アンシャン・レジームと革命』へ(トクヴィルと革命の問題
自由主義と革命 ほか)
第3章 トクヴィルをアメリカで読む―一九八五‐一九八六(イェール大学トクヴィル文書について
二つのトクヴィル学会から ほか)
第4章 二一世紀に読むトクヴィル―二〇〇九‐二〇一一(トクヴィル研究四〇年
WHAT IS VIRTUOUS MATERIALISM? ほか)
第5章 トクヴィル生誕二〇〇年とデモクラシーの現在―国際シンポジウム「フランスとアメリカ、二つのデモクラシー?」

著者紹介

松本 礼二 (マツモト レイジ)  
1946年東京生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専攻は近代政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)