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料理と帝国 食文化の世界史紀元前2万年から現代まで

出版社名 みすず書房
出版年月 2016年5月
ISBNコード 978-4-622-07960-6
4-622-07960-7
税込価格 7,480円
頁数・縦 448,63P 22cm

商品内容

要旨

古今東西、圧倒的な数の料理が登場。社会、政治、経済、宗教との関係は?紀元前2万年の穀物料理から現代のハンバーガーまで。食文化史でまず一冊と言うなら、この本だ。図版68点、地図10点。

目次

第1章 穀類料理の習得 紀元前二万年〜紀元前三〇〇年
第2章 古代帝国の牲としての大麦・小麦食文化 紀元前五〇〇年〜紀元四〇〇年
第3章 仏教が変えた南アジアと東アジアの食文化 紀元前二六〇年〜紀元八〇〇年
第4章 イスラム文化が変えた中央アジアと西アジアの食文化 八〇〇〜一六五〇年
第5章 キリスト教が変えたヨーロッパとアメリカ大陸の食文化 一〇〇〜一六五〇年
第6章 近代食への序章 北ヨーロッパ 一六五〇〜一八〇〇年
第7章 近代の食 中流食のひろがり 一八一〇〜一九二〇年
第8章 現代の食 中流食のグローバル化 一九二〇〜二〇〇〇年

著者紹介

ローダン,レイチェル (ローダン,レイチェル)   Laudan,Rachel
著作家・歴史学者。ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンで歴史・哲学の博士号取得。その後ハワイ大学で教鞭を執る。『サイエンティフィック・アメリカン』『ロサンゼルス・タイムズ』など雑誌・新聞にも多く寄稿。The Food of Paradise:Exploring Hawaii’s Culinary Heritage(『楽園の食べもの―ハワイ食文化について』ハワイ大学出版局1996)が2004年にジュリア・チャイルド/ジェーン・グリグソン賞を受賞
ラッセル 秀子 (ラッセル ヒデコ)  
翻訳家。聖心女子大学卒、米国ミドルベリー国際大学院モントレー校修士課程修了。現在、同大学院助教授。カリフォルニア州モントレー在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)