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地球の洞察 多文化時代の環境哲学

エコロジーの思想

出版社名 みすず書房
出版年月 2009年11月
ISBNコード 978-4-622-08165-4
4-622-08165-2
税込価格 7,260円
頁数・縦 516,47P 20cm

商品内容

要旨

西洋と東洋の諸宗教が説く環境思想からポリネシア、南北アメリカ、アフリカなどの伝統的な自然観まで。多様性が調和し合うグローバルな生態系をめざして。

目次

第1章 序論―環境倫理の概念と必要性
第2章 環境に対する西洋の態度と価値観―その歴史的起源
第3章 南アジアの知の伝統における環境に対する態度と価値観
第4章 東アジアの伝統的なディープ・エコロジー
第5章 東アジアの仏教の生態学的な洞察
第6章 極西の環境倫理
第7章 南アメリカの性愛の生態学
第8章 アフリカの生物共同体主義とオーストラリアのドリームタイム
第9章 ポスト・モダンの進化論―生態学的環境倫理
第10章 伝統的環境倫理の実践活動

著者紹介

キャリコット,J.ベアード (キャリコット,J.ベアード)   Callicott,J.Baird
1941年テネシー州メンフィス生まれ。シラキューズ大学で博士号取得(哲学)。ノース・テキサス大学哲学教授
山内 友三郎 (ヤマウチ トモサブロウ)  
1933年秋田県生まれ。京都大学文学部哲学科(倫理学)卒。大阪教育大学名誉教授。哲学(環境倫理、比較思想、道徳教育)専攻
村上 弥生 (ムラカミ ヤヨイ)  
1961年神奈川県生まれ。大阪大学文学部博士後期課程単位取得退学。倫理学、英米思想史専攻。法政大学、東京外国語大学兼任講師
小林 陽之助 (コバヤシ ヨウノスケ)  
1937年生まれ。京都大学大学院医学研究科博士課程修了。関西医科大学名誉教授(小児科学)。大阪総合保育大学児童保育学部教授
澤田 軍治郎 (サワダ グンジロウ)  
1940年滋賀県生まれ。大阪総合保育大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)