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ベンヤミン/アドルノ往復書簡 1928-1940 下

始まりの本

出版社名 みすず書房
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-622-08362-7
4-622-08362-0
税込価格 3,960円
頁数・縦 267,19P 20cm
シリーズ名 ベンヤミン/アドルノ往復書簡

商品内容

要旨

手紙という形式が思考を深め、互いの生の証しとなった最高の哲学的ドキュメント。

著者紹介

ベンヤミン (ベンヤミン)   Benjamin,Walter
1892‐1940。ベルリンに生まれる。高校時代から急進左派の学生運動に参加、ベルリン大学とフライブルク大学で哲学を学ぶ。1925年フランクフルト大学に提出した大学教授資格論文が拒否されて以降、雑誌や新聞への寄稿、ラジオ放送の脚本執筆、翻訳などに従事。33年ヒトラー政権樹立とともにパリに亡命。35年、フランクフルト大学の国外に出た社会研究所の所員となり、パリの国立図書館に通いながら研究活動を行う。39年9‐11月、第二次世界大戦の勃発にともないヌヴェールの収容所に抑留されるが釈放された
アドルノ (アドルノ)   Adorno,Theodor W.
1903‐69。フランクフルト・アム・マインに生まれる。フランクフルト大学およびヴィーン大学に学び、フランクフルト大学で講義をしていたが、ナチス政権時代に亡命。イギリスで結婚したグレーテル・カルプルスとともにアメリカに渡る。1949年帰国。翌年からフランクフルト大学教授となり、ホルクハイマーとともに研究所を再建した。哲学・社会学・美学の領域を統合し、フランクフルト学派の代表的思想家として知られる。アルバン・ベルクについて作曲を学び、現代音楽に関する理論家でもあった
野村 修 (ノムラ オサム)  
1930‐98。市川市に生まれる。京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)